酒の話題に「マルちゃん通り企画書」

▲味の素スタジアム

先日、親友数人との飲み会をいたしまして、そのうちの一人は最近まで某上場企業の役員をしていたので、今回の「マルちゃん通り企画書」に対する東洋水産社長の塩対応について、酒の話題にちょっと話してみました

彼がいた会社は、従業員数で東洋水産の数十倍なのですが、

「俺なら、すぐに提案者を呼んで、詳しく話を聴き

 社内にプロジェクトチームを立ち上げるけどなぁ」

「上場企業も最近は数が増えたから、中にはねぇ」

と笑っていました

彼のいた会社は、障害者スポーツ国際大会の協賛(スペシャルパートナー)もしていて、彼はその担当役員もしていたので、企業のイメージ戦略には非常に敏感です

私も彼の招待で、その国際大会を見学に行きましたが、健常者のスポーツ大会に負けない迫力に感動しました

そのときの会場のすぐ隣が味の素スタジアムだったのが印象に残っています

上場企業は、日本には数千社あります

上場企業の社長と言っても、ビジネスチャンスに対する感覚が本当に鋭い(するどい)のは、実は創業者だけかもしれません

二代目以降はたいていサラリーマン社長で、中にはビジネス感覚がとんでもなく鈍い(にぶい)人もいます

特に先代の社長が、引退後も自分の影響力を残そうとして、部下の中で無能なイエスマンを後継者に指名するのは良くある話です

そんな無能なイエスマンに率いられた会社に未来は無いでしょうし、そんな会社で働いている従業員が哀れに思えてしまいます

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上場企業の経営者で「頭が悪い」というのは罪悪か

上の写真は「J:COMホール八王子」という大型コンサートホールで、私の友人が今度コンサートで、ベートーベンとメンデルスゾーンを演奏するそうです

ホールの名称から分かるように、ケーブルテレビの J:COM が、大金を払ってネーミングライツを獲得しています

いまはどの企業も大金を払ってネーミングライツを獲得し、公共の建物や広場、道路に、自社の会社名や商品名を付けようと必死になっている時代です

そんな中で東京を代表する表玄関、JR品川駅のメインストリートに、ほとんどお金をつかうことなく半永久的に自社のブランドネームを付ける千載一遇のチャンスを、顧客からわざわざ企画提案してもらったのに、それを無視して平気な顔をしている非常に頭の悪い経営者さんがいらっしゃるみたいです

ナントカにつけるクスリは無いとか、ナントカは死ななきゃ治らないとか言いますが、上場企業というのは「社会の公器」ですから

上場企業の経営者で「頭が悪い」というのは罪悪

であって、それは株主や企業関係者に対する背信行為で、一種の反社会的存在ではないかと思う訳なんですよ

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★機を見るに鈍(どん)東洋水産の社長さん大丈夫?

ビジネスチャンスがあって、それを顧客がわざわざ知らせてくれてるのに、それを完全無視するのって、およそビジネスに携わる者のすることではないと思うんですよね

ところが、東洋水産の社長さんって、ビジネスチャンスに対して超鈍感と言うのか、まったく反応しないんですよ

世の中に、こんな不思議ちゃんな上場企業の社長がいたことに驚きです

信じられないほど機を見るに鈍(どん)な人でも、社内の人間関係とか上司へのゴマスリが上手なら、上場企業の社長さんにだってなれちゃうという、日本の企業社会の不思議さを感じますね

社員には顧客第一とか言ってても、

自分は顧客を虫けら扱いしている訳ですよ

お客さまを神さまにしなくてもいいけど、虫けら扱いですからね

通りの名前を「マルちゃん虫けら通り」にするというのも適切かもしれませんね

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★東洋水産の社長さんから反応なし

▲東洋水産の本社ビル

先日、東洋水産の社長さんあてにお送りした「マルちゃん通り企画書」ですが、1か月たっても社長さんからの反応はありません。

「マルちゃん通り」には、全く関心が無いご様子です

マルちゃん商品の顧客対応部署の従業員の方のお名前で、きわめて事務的な定型文とともに、「まるチャン通り企画書」は同封されて突き返されてしまいました。

実際の返信文書作成は担当部署が行うにせよ、社長あての手紙の返信には社長名で応えるのが普通のビジネスマナーであろうかと思います

一担当者の個人名で返信するというのは、まさに

木で鼻をくくったような対応

の典型という印象です

顧客からのせっかくのビジネス提案に対して、ここまで極端に冷淡な対応をする企業があったという意味で、非常に異様な感じがいたしました。

東洋水産株式会社の社長さんにとって

顧客なんて虫けら

くらいにお考えなのでしょうか?

大企業の本社が集中しつつあるJR品川駅の駅前メインストリートに、ほとんど費用をかけることなく自社商品の名前の通りが誕生するかも知れない千載一遇のチャンスだと考えたのですが、まったく無関心とは意外でした。

最近では、企業が大金を払ってスポーツ競技場や公園などに企業名を冠する

ネーミングライツ

の事例が増えています

それを考えると、東洋水産の経営者の方は信じられないほど「無欲」なのかもしれません。

経営者として経営上のチャンスに対して、ここまで「無欲かつ無関心」、

機を見るに(どん)

で良いのかなと不思議に感じました。

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★東洋水産の社長さんに提案してみました



JR品川駅前にマルちゃん通りが実現することは、マルちゃんの食品を製造販売している東洋水産株式会社にとっても非常に有益と考えました

そこで、東洋水産の社長さんあてに企画書をお送りしてみました

企画書の全文はここをクリック(PDF、12ページ)

 

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品川駅から見たマルちゃん通り

JR品川駅の港南口(エスカレーターの上)から見たマルちゃん通りです

通りの奥にマルちゃん東洋水産の本社ビルが見えます

ビルの上には、ほとんど分からないくらい小さなマルちゃんマークがあります

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マルちゃん通りの場所

まるちゃん通りは、JR品川駅の港南口(東口)から海(東京湾)へ向かって伸びています

品川駅の反対側に、マルちゃんで有名な東洋水産の本社ビルがあります

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品川駅前にマルちゃん通りを!

東京のJR品川駅前には東京湾に向かって1本の道が伸びています

言わば東京の玄関口である品川駅のメインストリートです

この道には、なぜかまだ道の名前がありません

道の品川駅の反対側には、カップめんなどで有名なマルちゃん(東洋水産)本社ビルがあります

そこで私たちは、この通りの名前が「マルちゃん通り」になったらどうかと考えてみました

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