▲東洋水産の本社ビル
先日、東洋水産の社長さんあてにお送りした「マルちゃん通り企画書」ですが、1か月たっても社長さんからの反応はありません。
「マルちゃん通り」には、全く関心が無いご様子です
マルちゃん商品の顧客対応部署の従業員の方のお名前で、きわめて事務的な定型文とともに、「まるチャン通り企画書」は同封されて突き返されてしまいました。
実際の返信文書作成は担当部署が行うにせよ、社長あての手紙の返信には社長名で応えるのが普通のビジネスマナーであろうかと思います
一担当者の個人名で返信するというのは、まさに
木で鼻をくくったような対応
の典型という印象です
顧客からのせっかくのビジネス提案に対して、ここまで極端に冷淡な対応をする企業があったという意味で、非常に異様な感じがいたしました。
東洋水産株式会社の社長さんにとって
顧客なんて虫けら
くらいにお考えなのでしょうか?
大企業の本社が集中しつつあるJR品川駅の駅前メインストリートに、ほとんど費用をかけることなく自社商品の名前の通りが誕生するかも知れない千載一遇のチャンスだと考えたのですが、まったく無関心とは意外でした。
最近では、企業が大金を払ってスポーツ競技場や公園などに企業名を冠する
ネーミングライツ
の事例が増えています
それを考えると、東洋水産の経営者の方は信じられないほど「無欲」なのかもしれません。
経営者として経営上のチャンスに対して、ここまで「無欲かつ無関心」、
機を見るに鈍(どん)
で良いのかなと不思議に感じました。