新潟大学が初のネーミングライツ事業

新潟大学は4/8、大学施設の命名権(ネーミングライツ)について新潟県内の2社が命名権を取得したと発表しました。

新潟綜合警備保障とメビウスの2社です。

命名権の対象は、新潟大学五十嵐キャンパスなどの「学生談話室」と「自習室」3施設です。

企業の命名権取得により、それぞれ

「ALSOK(アルソック) 学生談話室」

「新潟大学×Möbius(メビウス) 学生ラウンジ」

「ALSOK 自習室」

とネーミングされ、看板が掲示される。

新潟大学では2024年10月にネーミングライツ事業をスタートさせました。

今回は2社とも3年間契約で、命名権料などは非公開。

4/10に大学施設内で看板の除幕式が行われ、お披露目されるということです。

国からの交付金が削減される中、国立大学ではこうしたネーミングライツ事業などにより独自に財源確保の動きが広がっていて、企業にとっても学生へのPRや支援につながるとしてその効果が期待されています。