新潟大学が初のネーミングライツ事業

新潟大学は4/8、大学施設の命名権(ネーミングライツ)について新潟県内の2社が命名権を取得したと発表しました。

新潟綜合警備保障とメビウスの2社です。

命名権の対象は、新潟大学五十嵐キャンパスなどの「学生談話室」と「自習室」3施設です。

企業の命名権取得により、それぞれ

「ALSOK(アルソック) 学生談話室」

「新潟大学×Möbius(メビウス) 学生ラウンジ」

「ALSOK 自習室」

とネーミングされ、看板が掲示される。

新潟大学では2024年10月にネーミングライツ事業をスタートさせました。

今回は2社とも3年間契約で、命名権料などは非公開。

4/10に大学施設内で看板の除幕式が行われ、お披露目されるということです。

国からの交付金が削減される中、国立大学ではこうしたネーミングライツ事業などにより独自に財源確保の動きが広がっていて、企業にとっても学生へのPRや支援につながるとしてその効果が期待されています。

ニデック京都タワー 命名権で名称変更

「京都タワー」の名称が、4/1に「ニデック京都タワー」に変わる

モーター大手のニデック(旧社名:日本電産)が3/19、タワーを運営する京阪ホテルズ&リゾーツから命名権を取得した

京都タワーは1964年開業、高さ131メートル

命名権の契約期間は5年間

ブランドイメージの向上につなげる狙いがある

 

ネーミングライツ「日産スタジアム」

日産スタジアム

◆正式名称 横浜国際総合競技場

◆英文名称 NISSAN STADIUM

◆契約期間 R3.3.1-R8.2.28(5年間)

◆対価 6億円 (総額)

◆スポンサー

日産自動車株式会社

◆募集等
施設特定募集型により公募(ネーミングライツ導入に関するガイドライン導入前)

◆地域貢献事例等
・神奈川県少年サッカー選手権大会(日産カップ)での会場提供
・日産自動車陸上部による中学生を対象とした陸上競技

◆その他
・併設の小机競技場、スポーツコミュニティプラザについても、それぞれ日産フィールド小机、日産ウォーターパークの愛称になります。

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ネーミングライツ「カップヌードルミュージアムパーク」

カップヌードル
ミュージアムパーク

◆正式名称 新港パーク

◆英文名称 CUPNOODLES MUSEUM PARK

◆略称 カップヌードルパーク、CUPNOODLES PARK

◆契約期間 R4.8.1-R14.7.31(10年間)

◆対価 5000万円

◆スポンサー 日清食品ホールディングス株式会社

◆募集等
ネーミングライツ導入に関するガイドライン(PDF:159KB) に基づき、提案募集型により公募

◆地域貢献事例等
○新港地区の賑わい創出活動
・ラーメン記念日フェスタ(2012年8月)

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ネーミングライツ「味の素スタジアム」

味の素スタジアム

上の写真は、味の素がネーミングライツした、味の素スタジアムです。

味の素がネーミングライツを手に入れるために支払った金額は、

第1期契約が5年間(2003年3月1日~2008年2月末日)で12億円

第2期契約が6年間(2008年3月1日~2014年2月末日)で14億円

第3期契約が5年間(2014年3月1日~2019年2月末日)で10億円

となっているそうです。

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